2012年3月18日日曜日

「ドラゴンコレクションBlueTears RMTのアイテムを稼ぐ時間」の裏側

BlueTears RMT急遽サーバーを補強することで,サービス停止したのは1回だけだったというこれによりサービス全体だけでなく,特定の機能に対しても開放率をコントロールできるようになり,システム全体が止まることを防げると廣田氏はBlueTears RMT通貨の購入述べていたまた,システムの都合でイベントなどを行えないといったことがないように気をつけているほか,サービス全体になるべく影響を与えないようにシステBlueTears RMTのアイテムを稼ぐ時間ム拡張を行っているという そのほか,興味深い質疑応答としては,ドラゴンコレクションで行われている「ランチタイムガチャ」について廣田氏によれば,障害が発生してしまった場合は,アプリのみ,もしくはインフラのみで解決しようと思わず,双方を理解したうえでベストな解決策を導き出すのが重要とのこと セッションの最後に行われた質疑応答で,廣田氏は,ドラゴンコレクションの現在のサーバー台数を聞かれ「はっきりとは言えないが3桁です」と回答したり,プログラマーの人数を聞かれ「リリース時は2人でしたが,現在はいっぱいです」と答えたりする一幕も数値監視によって分かることと効果検証の一例 輪番アクセスの仕組みを示したスライド  ちなみに,ドラゴンコレクションでは,システム全体が停止しないように「輪番アクセス」という手法も採用しているという同社がサービスを提供しているソーシャルゲーム ラゴンコレクションのシステム増強の様子これは,ユーザーIDからグループ分けをして,ユーザーが利用できる範囲を定期的に変更するというものこれを見るとドラゴンコレクションの勢いが分かるだろう システム運用のPDCAの流れを示したスライド  続いて廣田氏は,実際のシステムを運用するにあたり,PDCA(Plan:計画,Do:実施,Check:点検,Action:改善)がどのように行われているかを解説コナミデジタルエンタテインメント ドラコレスタジオ マネージャー 廣田竜平氏  2012年3月16日に開催された「Open Game Contents 2012」にて,コナミデジタルエンタテインメントの廣田竜平氏は,「大人気ソーシャルゲームを支える技術~ 拡大し続けるシステムの軌跡」と題したセッションに登壇 以上,廣田氏のセッションからは,人気ソーシャルゲームドラゴンコレクションのシステム構成が垣間見えるものだったそんなランチタイムガチャが想定内だったかという質問に対して,「最初は正気か? と思った」と廣田氏は回答「理想は障害が発生する前に関知すること」と述べ,いくつかのサンプルを紹介したこれは文字どおりお昼時にガチャが引けるというもので,サーバーに相当な負荷がかかることが予想できるBlueTears RMTの通貨をご提供

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