銀座ヤマハホールの333席は満席。当日は20枚ほどの当日券を求め,早朝から並んだ人達もいたという スクウェア?エニックスの「ファイナルファンタジー」シリーズにおいて,多くのサウンドを手掛けた作曲家?植松伸夫氏と,本業はピアニストながら,数々のゲームやアニメの楽曲なども手掛けるミュージシャン?中山博之氏,FF11 RMT。この2人が監修するアルバム「PIANO OPERA FINAL FANTASY」の発売と,FFシリーズ生誕25周年を記念し,大阪と柧─牵豫ⅴ违偿螗旦`ト「PIANO OPERA music from FINAL FANTASY」が開催された。 このコンサートは,植松氏が制作総指揮を担当し,中山氏がピアノで同アルバムに収録された楽曲を演奏するという内容で,大阪では8月3日にザ?フェニックスホールで,そして柧─扦?月11日に銀座ヤマハホールで開催された。今回は11日に行われた柧?昼の部を取材したので,その様子をお伝えしよう。 ヤマハホールのステージ中央に,グランドピアノが1台置かれ,中山氏が1人でピアノ演奏を行うという今回のコンサート。 演奏は初代FFの「プレリュード?オープニング?テーマ」からスタート。美しく,そして誰の耳にも馴染み深い旋律に,来場者は皆うっとりと聴き惚れていた。そんな1曲目が終了し,中山氏の「植松さんの音楽を愛するいちファンとして精一杯演奏します」という挨拶とともに,植松氏がステージに登場。来場者からは盛大な拍手が贈られた。 植松氏はまず「ファイナルファンタジーはオーケストラやロックバンドのコンサートはあるけど,ピアノのコンサートは少ないんです。今年は25周年ということで,ファミコンやスーファミの頃の譜面に脚光を当てて,ピアノソロ用にアレンジするという企画からアルバムが完成しました」と語り,今回のコンサートについて,「せっかくなので生のピアノで聴いていただく機会を作ろうということで企画しました」と解説した。 最初のMCではまず植松氏(写真中央)が,中山氏を紹介。中山氏はDS版のFF IIIのオープニング曲をオーケストラアレンジした人でもある 続く演奏は「街メドレー」「バトルメドレー」「反乱軍のテーマ」の3曲。3曲といっても,反乱軍のテーマ以外はFF I?II,ro rmt?IIIよりそれぞれの曲をつなげたメドレーで,ボリューム的にもかなり聴きごたえのある内容となっていた。演奏後のMCで,中山氏は疲労によるため息を一つついたあと,「たくさんのボスと戦って,経験値とギルがたくさんもらえた気がします(笑)」と語り,来場者の笑いを誘っていた
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