.4という今の形に落ち着いたんです。 : しかし今でこそボーダーブレイクという成功例がありますが,アーケードにおけるFPSやTPSというのは,ジャンルとしてはあまりメジャーとは言い切れない部分があります,ダークブラッド RMT。そこに不安はなかったのでしょうか。 尾畑氏: カプコンさんからリリースされているってあるじゃないですか。 : ああ,Wiiリモコンをガンデバイスのように使って遊ぶタイトルですね。 尾畑氏: ええ。あれはカプコンでの僕の先輩である三上真司さんが手がけたタイトルですが,僕はあれが大好きなんです。「バイオハザード4」自体,それこそ死ぬほど遊んでいたんですが,それがWiiリモコンで遊べるようになったら,これがすごく気持ちよかったんですよ。 そんな体験があったので,「ガンデバイスでもっと自由に撃てて,なおかつFPS/TPSのように動き回れる」なら,遊びとして絶対に楽しいだろうという確信がありました。 : なるほど。面白さには自信があったわけですか。 ダブルガンデバイス 尾畑氏: はい,rmt。ただ,「ハードルの高さ」には若干心配がありました。ゲームセンターでガンデバイスを持ってプレイしているところを人に見られるのって,最初はどうしても恥ずかしいじゃないですか。 : 確かに心理的なハードルは高そうです。とくに誰もプレイしていないところに1人で飛び込んで遊び始めるというのは,日本人にはちょっときついかもしれない。 尾畑氏: とはいえ,コナミの「Dance Dance Revolution」のように,ギャラリーがたくさんつくようなタイトルもヒットしていますし,一度プレイしてしまえば,そういう気恥ずかしさはなくなるんですよね。だから,初プレイにさえ踏み出してもらえれば大丈夫だろう,と。 : そこで先のインパクトの話が重要になってくると。先ほど,最初はもっと小型の筐体だったというお話がありましたが,大型化するとなると,今度は設置面積が問題になって来ますよね? ゲームセンター側としても,そう気軽には導入できない気がするのですが……。 門井氏: よく“大きい”という言われ方をしますが,実際はLoVやセガさんのなどと大きさはほとんど同じなんですよ。60インチの大型ディスプレイなので,そのインパクトが大きいのだと思いますが,立ってプレイするゲームなので,その分スペースはカットできますし。 : 液晶ではなく,プラズマディスプレイなんですよね
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