。 コーエーテクモゲームス 「ポケモン+ノブナガの野望」プロデューサーの鯉沼久史氏 ここで,「ポケモン+ノブナガの野望」のプロデューサーを務める,コーエーテクモゲームスの鯉沼久史氏が登壇し,トークセッションに加わった。 鯉沼氏は,コーエーテクモゲームス社内に多数のポケモンファンがいると述べ,その中から「信長の野望」「三國志」などに携わった経験のあるスタッフ,コラボレーション経験のあるスタッフらを選んでいったそうである。 石原氏は,史実を元にした「信長の野望」は,ドラクエ10 RMT,歴史の勉強になるほどリアリティがあるが,「信長の野望」と「ポケモン」のイメージをまとめるうえで,歴史モノと感じさせないようにしたいと考えたそうだ。 そこで襟川氏に,「どこまで戦国じゃなくなってもいいでしょうか」と打診したという。襟川氏も「戦国時代は現代人にとって一種のファンタジー」であり,したがって「ポケモン」というファンタジーの中で,架空のブショーが架空の戦いを繰り広げる面白さもあっていいと考えたそうである。 結果として,城や衣装のデザインなども含めて,まったく新しいファンタジーの世界を描くことになったそうだ。 また,「ポケモン」シリーズでは,ストーリーの節目でジムリーダーと勝負していく流れ,「信長の野望」シリーズでは,各国の武将に勝って国々を統一していく流れとなっている。それぞれ,一つ一つステップアップしていくという面白さの軸は共通しており,両者の親和性は高いと,襟川氏と鯉沼氏はコメントしていた。 次に,実機デモで「ポケモン+ノブナガの野望」におけるゲームの流れが実演された。 ゲーム内の状況は,ゲームを少し進めたところで,プレイヤーが「カエンの国」にて,ほのおポケモンを入手し,くさポケモン中心のモトナリ領に攻め込もうというところ。 ちなみに,モトナリなどブショーのキャラクターデザインは,「戦国無双」チームが手がけているとのことだった。 戦闘はターン制で,対峙する両軍のポケモンは最大6体ずつとなる。勝利条件は,敵を全滅させるというシンプルなものから,マップ内の旗をすべて占領するといったものまで,さまざまなものが用意されているそうだ。 デモが行われたマップでは,つる草が伸びて橋の役割を果たしたり,抜け穴で旗の近くまでショートカットできたり,ダメージを食らう落とし穴があったりと,ro rmt,さまざまなギミックが用意されていた。 鯉沼氏曰く,マップ内のこうしたギミックをどう利用するか,戦術/戦略を練る必要があるとのことだ
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