。 ENGTX560 DCII TOPの基板サイズはGTX 560 Tiと同じDirectCU IIクーラー採用のオリジナル基板を採用 ASUS製の「Radeon HD 6850」搭載カード「EAH6850 DC/2DIS/1GD5」(左)と,MSI製のGTX 460 1GB搭載カード「N460GTX Cyclone 1GD5/OC」(右)の間に置いてみたところ。GTX 460 1GBカードよりは確実に長い 以上を踏まえ,ENGTX560 DCII TOPを見ていこう。 気になる動作クロックはコア925MHz,シェーダ1850MHz,メモリ4200MHz相当。ASUSによれば,同社はGTX 560のリファレンスクロックを「コア810MHz,メモリ4004MHz相当」と設定しているそうなので,それと比べた場合には,コア&シェーダで約15%,メモリで約5%高い計算となる,戦国IXA RMT。 カード長は実測248mm(※突起部含まず)で,GTX 560 Tiリファレンスカードの同228mmより長いが,これは搭載しているASUS独自のGPUクーラー「DirectCU II」がカードの後方へ出っ張っているためだ。基板だけの長さで比べると,GTX 560 Tiのリファレンスカードと違いはない。補助電源コネクタが6ピン×2で,両方に正常な電力が供給されていないと動作しないのも同じである。 2連ファン仕様のDirectCU IIクーラーはカード後方に20mmほどせり出している,カバル RMT。補助電源コネクタは6ピン×2で,マザーボードに差したとき,コネクタは垂直方向を向く仕様 DirectCU IIクーラーを取り外してみると,基板の長さが同じこともあり,ENGTX560 DCII TOPの基板デザインは,全体的にGTX 560 Tiリファレンスカードと似た印象を受ける。(ASUSのいう)リファレンスコアクロック比+15%の動作を実現するため,電源周りは強化されており,むしろGTX 560 Tiのリファレンスデザインよりしっかりした作りになっているのも見て取れよう。 搭載するメモリチップはSamsung Electronics製のGDDR5「K4G10325FE-HC04」(5Gbps品)で,これはGTX 560 Tiのリファレンスカードに搭載されていたものと同じだ。 基板のたわみを防ぐスタビライザと,電源部用のヒートシンクが取り付けられているENGTX560
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