2013年2月21日木曜日

男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第180回「今年中に結婚します」 _1

著者近影  拙者の名は男色ディーノ34歳。今週35歳になり申す。この連載で今まで,幾度この出だしを使ってきたことか。なので,一人称に変化をつけて新鮮に見せてはみたものの,印象はさほど変わらぬ。フハハハハ。  というわけで,今週ついに35歳。すなわちアラウンド40,いわゆるアラフォーゲイレスラーになるわけですが……笑えんな。笑っとけ。フハハハハ。  そして私のパーソナルデータをもう少し説明すると,末っ子長男なわけですよ。末っ子長男がこの年齢になると,どうしても両親から「結婚しろ」「子供はまだか」との圧力がかかってくるの,arado rmt。これまではのらりくらりとかわしてきたんだけど,最近は屈しそうになっていてね。  なんでも,報道によると生涯未婚率が20%を超えたらしく,それを盾に戦おうかとも思っているんだけど,ほかの80%は結婚してるじゃん的な切り返しをされたら,ぐうの音も出ないわけよね。さてどうしたもんか。……と,ここまでが34歳の私。  しかし,私も伊達に年を重ねているわけではないわ。35歳になるにあたって,とうとうあの手を打つことを決断するに至るわけです。宣言いたします。私は今年中に結婚しようと思います。文字大きくしてもらってもう一回, 最後にダメ押しでもう一回,  そう,打つ手とはまさにコレ。先に宣言してしまうアレ。いわゆる,プロレス界に伝わるピンチの脱出法ね。Aという後輩がBという先輩に対してあり得ないレベルの粗相をしてしまったときに,私が先にAをメチャクチャに罵ったり,場合によってはボコボコにするくらい追い込んだりするわけ。で,Bが「まあまあ落ち着いて,誰にでもミスはあるから」って止めに入れば勝ち。結果,Aの粗相は水に流される,と。こういう作戦ね。  ちなみにこれはビジネスにも応用できるわよ。一番怒るであろう人より先に,別の人が凄いテンションで怒ってしまえば,FF11 RMT,なんとなく気勢が削がれてしまい,最悪の事態だけは免れるという。今回,私はそれを応用したわけね。先に結婚する,という宣言をしてしまう。すると,両親もそれ以上は何も言えなくなる,と。  問題は,今年中に結婚できなかったら,いよいよもって立場的に危うくなるって点だけど。とりあえず,宣言だけはしておこうかと。無論,結婚に向けたスタートラインにも立ってはいないわけですが。  ここから半年間で結婚にまで持っていく方法を,誰か知っていたら教えてはくれまいか。  という状況で,今週はスパイク
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